こんにちは。
前回記事の、Rasberry Pi をつかってLチカ準備編(★)に続きまして、
いよいよ作っていきます!
Lチカ
・GPIO
いよいよRaspberry Pi(以降ラズパイと記載します)とつなげていくわけですが、
そもそもGPIOって何のことでしょう?
ラズパイにはいくつものピンが出ている部分があります。
この部分がGPIO(汎用入出力)です。
電子部品とつないで、さまざまな電子工作が可能になります。
〇の中に書かれた数字がピン番号を示しています。
ピンそれぞれに役割が決まっているものもあり、
例えば1番のピンは、3.3Vの電流が流れるピンになります。
3番や5番ピンのように、うすい黄色の〇のピンが
入力や出力端子として使えるピンになります。
電子工作では、それぞれのピンの役割を踏まえて使っていきます。
・ラズパイとLEDをつなごう
部品とラズパイをつないでいきましょう。
今回は9番ピンと11番ピンを使い、
前回の記事で紹介した、ブレッドボード、抵抗、LED、ジャンパーワイヤを
次の図のようにつなげます。
11番から流れた電気が抵抗・LEDを経由して
9番に戻っていく、という電気の流れになります。
・ScratchGPIOをつかってプログラム作り
ScratchGPIOを起ち上げて、GPIOサーバーを開始します。
制御ブロックの「・・・を送る」ブロックを使って、11番ピンからLEDへ電気を流します。
「・・・を送る」ブロックをスクリプト部分にもっていきます。
▼付近をクリックをし、「新規/編集」を選択して「pin11on」と入力します。
この「pin11onを送る」ブロックをクリックすると、LEDが点灯します。
同じように、新しく「・・・を送る」ブロックを使用して
今度は「pin11off」と入力します。
このブロックをクリックすると、LEDの点灯が消えます。
これらのブロックを利用して、自動でLEDが点滅するプログラムを作りました。
1秒ごとにLEDが消えたり光ったりするのを10回繰り返すプログラムです。
LEDを増やして、3つ点灯させてみました。
同時に点灯させたり、交互に点灯させたり、いろいろなパターンで楽しめます。
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