こんにちは。
本日はレッスンの様子をお伝えします。
今月の電子工作は、micro:bitで作る「しゃくとり虫」。
micro:bitのサイトでも、工作例として掲載されています。
https://makecode.microbit.org/projects/inchworm
材料として用意したのはこちら
・micro:bit
・電池ボックス
・ワニ口クリップジャンパワイヤー
・ダンボール
・マイクロサーボモーター 9G SG90
・銅線(以前、工作で使用したものが大量にあったため、針金の代わりに使用)
・はさみ
・養生テープ
プログラムは生徒さんがそれぞれ作成しましたが、大きく2パターンに分かれました。
ひとつめは、
①プログラムをスタートしたら、一定回数動き続けるもの

ふたつめは、
②micro:bitを2つ使用し、1台をコントローラーとして使用するもの。
コントローラー側から、サーボモーターと接続したもう1台のmicro:bitに、無線で信号を送って動かします。


初めは、micro:bitも電池ボックスも、すべてダンボールに貼りつけてみたのですが
重すぎるのか上手く動かず、、、
こちらの動画のように、ダンボールにはサーボモーターのみを貼りつける形に変更。
プログラムも本体も完成!!!!
でも、動きはするものの、同じ場所で動くだけで、
まったく前に進んでくれません。
プログラムはちゃんと動くように出来ている。。。
という事で、ここから、子供たちの試行錯誤が始まりました。
テーブルとの摩擦で進めないのではないかと考えた子は、テーブルとの接着面にテープを貼って、スムーズに動かないかと考えたり、
重さのバランスを考えて、まっすぐに進むように工夫したり
ハサミで切り目を入れてみたり、テーブルとの接着面を増やしてみたり減らしてみたり・・・・
試行錯誤の甲斐あって、少しずつ前に進むようになりました。
そうしたら、今度は、より早く動くように、プログラムの改造に取り組む生徒さんたち。
改造後のレースの様子がこちらです。ちゃんと進むようになってる!
今回の工作は、今までにないくらい生徒さん達が自主的に改造に取り組み、とても盛り上がりました。
私も、生徒さん達につられて、時間を忘れて真剣に改造に取り組んでいました(笑)
うまく動かなかったからこその試行錯誤。とても素敵な学びになりました。