こんにちは。
先日ある方面の方から、Kamibotを貸していただきました。
Kamibotは、プログラミング学習用のロボットで、
KamiCardやKamiBlockというアプリを使って
プログラミングができる他、
スマホなどにアプリを入れて、ラジコンのように動かすこともできます。
見た目もかわいいですね。
この写真では、Kamibotが青く光っていますが、
赤・緑・黄色・水色・ピンクの6色に光ります。
さて、せっかく貸していただいたので、何かしら作ってみたいと思います。
Kamibotには、赤外線センサーと超音波センサーがついていますので
今回はライントレーサーに挑戦です。
KamibotをiPadにインストールします。
(スマートフォンでも使用できます。)
Scratchみたいな感じですね。
Kamibotの下側に赤外線センサーが5つついています。
赤外線の反応を、次のような文を実行させて確認します。
白い紙の上にKamibotを置いて色を確認します。
Kamibotの下に黒の折り紙を置いてみます。
赤外線センサーが黒い色に反応して、「1」を返すことが確認できました。
それでは、真ん中の「3番赤外線センサ」が黒いライン上にある時に直進し、
左右のセンサの値が黒いライン上にある時に、左右に方向を変えるようにプログラムを作ります。
上の図では、「2番赤外線センサ」の値が「1」のとき
右モータの回転数をあげて左側に曲がり、
同様に、「4番」のセンサ値が「1」のときに
左モータの回転数をあげて、右方向に曲がるように動きをつくっています。
更に、両端の1番と5番のセンサが黒いライン上にある時には
より急角度で曲がるように、回転数をより大きくします。
超音波センサーも利用して、障害物がある場合はバックする動きもつけています。
出来上がりました♪
※この動画のライントレーサのコースは、別のライントレースロボットについていたものを使用しています。
ちなみに、KamiCardはScratchJrのような感じで小さいお子さんも取り組みやすそうです。
プログラミング教室BeFunでは、センサーをつかった電子工作プログラミングも行っています。
詳細はこちらへ。ぜひ一度ご験ください。
https://will-be.fun/school