こんにちは。BeFunの三尾です。
7月末になりますが、民間学童であるAfterSchool Kugayama Kids(アフタースクールくがやまキッズ)さんで
プログラミングのワークショップを実施しました。
くがやまキッズさんは、「豊かな体験を通してこどもの可能性を広げる」をコンセプトに
1日の過ごし方や食事、遊びの環境、学びの環境、あらゆる面で充実した学童クラブを運営されていて
私も、そのコンセプトに深く共感しています。
その中で、子供の可能性を広げる活動の一環として
日替わりで様々なイベントがあり、
(英語・クッキング・天体観測・実験教室・造形教室・・等々
なかなか普段は出来ない体験に子供たちが楽しそうに取り組んでいます。)
そのイベントの一つとして、
高学年向けにプログラミング教室を実施しました。
参加者は12名。
実は、昨年11月にもプログラミングワークショップを実施させてもらっており
その時は、低学年の子を中心に総勢20名ほどでしたが、その時の反省を活かして
今回は、2回に分けさせてもらいました。
取り組んだのは、こちらのゲーム。
おさるさんが、障害物(ボール)をよけながらバナナまでたどり着くもの。
初めに、このサンプルを動かして見せて、
自分の作るものがどういうものかをイメージしてもらってから作成に入ります。
背景もキャラクターも、好きなものを選んでいいよと言うと、みんなとっても楽しそう。
それぞれに好きなキャラクターを設定しました。
ゲーム作りは、大きく次の手順で進めます。
1.おさるをキーボードの十字キーで上下左右に動けるようにする
2.障害物を動かす
3.ゴールしたら、ゴールであるキャラクタを消す(サンプルではバナナが消える)
4.障害物にぶつかったら、動きが止まる
こども達は、早く作って遊んでみたくてたまらない様子で
「次は?どうするの?」「早く早く~」とどんどん次を聞いてきます。
進み方には個人差があるので、「ちょっと待ってね」と他の子に教えていると
早く出来ている子達は、自分の周りの子達に教え始めました。
ワークショップの時間は1時間。
全部出来るか微妙だったのですが、無事に出来上がりました。
完成後遊んでみて、更に「こんな動きもつけたい!」
「先生のサンプルはこうなってた。それにしたい!」と
追加要望がいろいろ出てきたりして
プログラミングは初めてという子が大半とは思えないほどの理解度でした。
こども達から出た追加要望はぜひ次回取り入れたいと思います(^-^)